講座概要
レッスン内容について
この講座では、全12コマのレッスンでニット服と布帛服の製作と、ディテールの製図~縫製をしっかり習得します。また、生地やデザインに合わせたサイズ修正やゆとりの入れ方も学んでいきます。
1日のレッスンは2コマずつ行います:
・午前:10:00~12:30
・午後:13:30~16:00
お申し込み方法
当ページ商品をカートに入れてお申込みください。
会員登録をお願いします。マイページにご登録いただいた犬種・サイズ情報をもとに、型紙をご用意いたします。サイズは基本形製作後に変わることがあります。その場合は、会員情報のサイズを書き換えていただきましたら、新しいサイズの型紙をご用意いたします。
講座の流れ
1. 当店がご用意した型紙を使って製作します。
2. ご自宅で愛犬に着せた様子を写真に撮ってLINEで送信します。
3. 写真をもとにサイズの修正を行います。
4. 修正した内容を反映し、再度製作します。
教材について
型紙と教科書はすべて当店でご用意いたします。
すでに教科書をお持ちの方には、以下のいずれかをお選びいただけます。
① 教科書代金の割引
②「仕上げ馬」「フライス定規+犬尺」のいずれかをプレゼント
復習用オンライン動画のご案内
通学講座で習ったことを自宅で復習ができるオンライン動画サポートをご用意!
ご自宅で再製作する際に通信講座の動画をご覧いただけます。
動画を見ながら復習できるので、スキルアップも確実!
2回目の製作に関しても、LINEでのやり取りでしっかりサポートいたしますので、ご自宅でもスムーズに学習を進められます。
※ご利用いただくには、通信講座サイトで会員登録が必要です。
JDFD中級講座で学ぶ内容
ニット生地と布帛生地で作る犬服と製図法。ディテールは製図から縫製まで学習。
① デザイン型紙の製図方法を習得
② 布帛生地を使った服の仕立て方と適切なゆとり量を学ぶ
③ 裏地付きの服を綺麗に仕上げる「どんでん返し」の技法を習得
④ ハイネックやフード、ポケットなどのディテールを製図から縫製まで学習
⑤ 立体的なシャツ衿の作り方をマスター
⑥ 接着芯・伸び止めテープ・ボタン・ニットテープなどの材料の使い方を学ぶ
⑦ ポロ開き・前開き・短冊開きなど、異なる開きの仕様を理解
⑧ ロンパースやトップスのデザイン変更、ボトムス単体の製作方法を学習
⑨ 裏地や見返し付きの服の縫い代の描き方と始末方法を習得
【学習の効果】
✓ シチュエーションごとに考える力を鍛え、型紙から製作できるスキルを習得
✓ ニット生地と布帛生地の特性を理解し、適切な製作方法を身につける
✓ 犬の全身サイズを考え、ロンパースやボトムスの製作に活かせる
✓ 布帛生地や裏地付きの服を作る際、仕上がりサイズを想定し、適切なゆとりを加えられるようになる
✓ 異なるデザインの製図を繰り返すことで、型紙を描く力を養い、理想のデザインを形にできる
日本ドッグファッションデザイナー協会の認定証で製作スキルを客観的に評価する制度
JDFD協会は、犬服作りのスキルを正式に認定する機関です。JDFDとはJAPAN DOG FASHION DESIGNERの略です。
受講生の製作技術を証明し、信頼のある認定制度を提供
協会の理念「犬の生活を快適にできるヒトを育てる」
私たちは講座を通じて、受講生一人ひとりのスキル向上を支援し、公平に技術を学べる機会を提供します。そして、社会全体の犬との暮らしをより豊かにすることを目標としています。
認定証の取得について
認定証の送付には 一定の基準があり、それをクリアした時点で取得の権利が与えられます。認定の基準は、物作りに必要な総合的なスキルを定量化し、それぞれのスキルが基準値を超えた製作ができるかどうかで判断されます。
これにより技術レベルの客観的な証明が可能になり、その人の持つスキルを可視化します。また、さらなるスキルアップやプロとしての活躍につなげることができます。
認定証の役割
1.認定証 = スキルの証明
2.認定証取得に必要なスキルを講師に尋ねることで、足りない技術が明確に!
3.ただ作るだけではなく、感覚を磨くためのアドバイスも提供! そして、認定証の取得へ!
JDFD中級認定
JDFD中級講座をカリキュラムの7割以上履修して頂くと中級認定証をお渡ししています。
技術を磨きながら、自分の経験を活かして次のステップへ進みましょう!

認定証と終了証について
講座内でサイズの調整(修正)までしっかり行った方には、「認定証」をお渡しします。
一部の作業をご自宅で進められた場合でも、基本的な工程をきちんと終えていれば「認定証」の対象になります。
ただし、以下のような場合は「終了証」の発行となります:
- ①ほとんどの縫製を自宅で行った場合(通信講座plus受講の場合はOK)
- ②決められた工程を省略した場合
- ③完成後に着用写真でサイズ確認をしていない場合
制作の流れ
1回目の製作 → フィットサイズを確認 → サイズ修正し2回目の製作 → 着用写真で最終確認
2回目の製作を行わなかった場合は、終了証の発行となります。
1回目の製作でサイズが合っている場合は、生地の厚みを変えて2回目の製作を行います。