・ 環境
  環境が粗悪であれば、免疫のついていない子犬が感染症にかかる可能性が高くなる。

・ 母犬から離す時期
  早くから母犬や兄弟から離すと、犬社会の付き合い方を学べなくなり、うまく適応できなくなる。

・ ワクチンスケジュール
  接種が早すぎるとワクチンが消えかかる時期に感染症にかかる可能性が高くなる。

・ 輸送(流通)方法
  子犬を何度も業者の間を流通させたりする。それがまた感染症にかかる可能性を高くする。

 仔犬にとってショーケースに入れられることはストレスです。母犬や兄弟犬から引き離され、小さなケースに入れられ、たくさんの人たちに見られている事は健康上、良くないのは確かです。最近はケースに入れるのは夜の寝る時だけで、人間の生活空間をそのまま作り、そこに放して販売しているショップも出てきています。

 店頭に沢山いる子犬から良い仔を選ぶポイントは「どのような流通経路を通って」、「生後何日目でここに来たのか」の2点です。

 優良なペットショップは生後50日以上の子犬をブリーダーから直接仕入れています。

①販売員さんに店の子犬はブリーダーさんから直送されてるか伺ってください。

②気に入った仔がいましたら生後何日目でお店に来たのか伺ってください。

「子犬を母犬から離す時期が適切であるか」「ワクチンの知識があるか」という点です。

答え

判定

推測内容

生後42日以前

×

不合格。仮に自家繁殖であっても×

生後42日~60日

ブリーダーから直納していてればOK。
中間流通を通っていないことを要確認。

生後60日~70日

ブリーダーから直納していてればOK。
中間流通を通っていないことを要確認。

生後70日以降

要注意。他の店や卸業者からまわされてきた可能性があります。

注意する点は、せり市という中間流通を通ってきた場合、5日間~10日間ほど日数をマイナスして考えて下さい。せり市を通ってきて、ペットショップに来たのが生後40日目だったら、生後30日目くらいですでに母犬からひき離されていたと逆算が出来ます。母親の元に必ず生後42日以上一緒にいた仔を選んでください。適用能力など成長して差が出てきます。

③ワクチンは何日目に接種していますか?
ペットショップの場合は、ワクチンを打つ日にちが重要です。通常、ペットショップは、行きつけの動物病院があり、必要があればそこでワクチンを打ちますが、大量に子犬を仕入れて大量にさばくような大型の不良ペットショップでは、効率を良くするために生後35日くらいでも「子犬が到着した順にワクチンをするケースもございます。ワクチン接種は、早すぎるとストレス低下などで致命的な問題になり家に連れて帰って1~2週間で病気になる可能性が出てきます。

答え

判定

推測内容

生後42日以前

×

ワクチンを理解してない。

生後42日~50日

少し早いがOK。

生後50日~60日

おそらく、「60日目」が一番多いケース。動物病院としっかり提携しているようなところはこの答えをいうはず。

生後60日以降

×

ワクチンを理解していない。

①見学は出来ますか?
この質問は見学する気がなくとも必ず聞いてください。犬舎の衛生状況や無理な交配を行っていないか、答えが良いですよと言ってくれたら取りあえず一安心です。躊躇した場合はご遠慮した方がいいです。
②いつ頃、子犬を譲渡していただけますか?

答え

判定

内容

生後42日以前

×

不合格。ワクチン・感染症に関して意識が薄く、とにかく早く売りたい気持ちでいっぱい。いつもせり市などに出している可能性が高い。

生後42日~50日

合格点。

生後50日~60日

最適。一般的に良心的なブリーダーさんといえます。まず問題なし。

生後60日以降

あまりお目にかからない。おそらくとても子犬を大事にしている方
だが、アマチュアである可能性も?

③ワクチン接種をお願いした場合、証明書をもらえますか?
不良ブリーダーであれば、ワクチン接種をすることを考えないので、この質問がokの場合、40日前などあまり早すぎるのは考えものですが、せり市や卸業者という中間流通を通さずにブリーダーの元にいるので、感染症に掛かっている可能性はとても低いです。
2回目のワクチン接種のために、1回目の摂取日を聞いておくことは、購入後の子犬の健康のためにも必須です。質問に断られましたら、他のブリーダーさんにあたってください。

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