講座概要
レッスン内容について
この講座では、全18コマのレッスンで複雑なディテールと裏地付き犬服の製作法と製図法をしっかり習得します。また、生地やデザインに合わせたサイズ修正やゆとりの入れ方も学んでいきます。
1日のレッスンは2コマずつ行います:
・午前:10:00~12:30
・午後:13:30~16:00
お申し込み方法
当ページ商品をカートに入れてお申込みください。
会員登録をお願いします。マイページにご登録いただいた犬種・サイズ情報をもとに、型紙をご用意いたします。サイズは基本形製作後に変わることがあります。その場合は、会員情報のサイズを書き換えていただきましたら、新しいサイズの型紙をご用意いたします。
講座の流れ
1. 当店がご用意した型紙を使って製作します。
2. ご自宅で愛犬に着せた様子を写真に撮ってLINEで送信します。
3. 写真をもとにサイズの修正を行います。
4. 修正した内容を反映し、再度製作します。
教材について
型紙と教科書はすべて当店でご用意いたします。
復習用オンライン動画のご案内
通学講座で習ったことを自宅で復習ができるオンライン動画サポートをご用意!
ご自宅で再製作する際に通信講座の動画をご覧いただけます。
動画を見ながら復習できるので、スキルアップも確実!
2回目の製作に関しても、LINEでのやり取りでしっかりサポートいたしますので、ご自宅でもスムーズに学習を進められます。
※ご利用いただくには、通信講座サイトで会員登録が必要です。
JDFD上級講座で学ぶ内容
総合的な製作スキルを向上させながら、複雑なディテールと裏地付き犬服の製作法と製図法
① 複雑なディテールと型紙数の多いデザインの製図を学ぶ
② 裏地の製図と縫製方法を習得
③ 袖付き・裏打ち・ファスナー付きなど、裏地付き犬服の仕立て方を学ぶ
④ ニット生地と布帛生地を使用し、裏打ち技法を習得
⑤ 前開き・剣ボロ開き・スリット開き・比翼開き・リード穴の開きなどを学ぶ
⑥ 台衿やファー付きフードなど、工程が増えるディテールの作り方を学ぶ
⑦ ダウンジャケットやタートルネックなど、生地の厚みを考慮した製図を習得
⑧ 布帛生地とニット生地の組み合わせ、パイピング・フライス始末を混合した製作方法を学ぶ
⑨ オープンファスナー付き犬服の作り方をマスター
⑩ フラットカラーやパフスリーブなど、中級で学んだスキルを応用したディテールを学ぶ
⑪ダウンジャケットの中綿の使い方や、フライス・裏地付きの仕立て方を学ぶ
【学習の効果】
✓ 正確なパターンメイキングスキルが身につく
✓ 開き部分や衿の縫製技術を正確に仕上げる力を養う
✓ 異なる素材(ニット・布帛)の組み合わせや、端の始末方法(中縫い・パイピング・フライス始末)を自在に選択できるようになる
✓ 重ね着風デザインの製作を通して、パターンメイキングの理解を深める
✓ 簡単に作る方法と正確に作る方法の両方を習得し、状況に応じた仕立て方を選べるスキルを身につける
日本ドッグファッションデザイナー協会の認定証で製作スキルを客観的に評価する制度
JDFD協会は、犬服作りのスキルを正式に認定する機関です。JDFDとはJAPAN DOG FASHION DESIGNERの略です。
受講生の製作技術を証明し、信頼のある認定制度を提供
協会の理念「犬の生活を快適にできるヒトを育てる」
私たちは講座を通じて、受講生一人ひとりのスキル向上を支援し、公平に技術を学べる機会を提供します。そして、社会全体の犬との暮らしをより豊かにすることを目標としています。
認定証の取得について
認定証の送付には 一定の基準があり、それをクリアした時点で取得の権利が与えられます。認定の基準は、物作りに必要な総合的なスキルを定量化し、それぞれのスキルが基準値を超えた製作ができるかどうかで判断されます。
これにより技術レベルの客観的な証明が可能になり、その人の持つスキルを可視化します。また、さらなるスキルアップやプロとしての活躍につなげることができます。
認定証の役割
1.認定証 = スキルの証明
2.認定証取得に必要なスキルを講師に尋ねることで、足りない技術が明確に!
3.ただ作るだけではなく、感覚を磨くためのアドバイスも提供! そして、認定証の取得へ!
JDFD上級認定
JDFD上級講座をカリキュラムの7割以上履修して頂くと上級認定証をお渡ししています。
技術を磨きながら、自分の経験を活かして次のステップへ進みましょう!

認定証と終了証について
講座内でサイズの調整(修正)までしっかり行った方には、「認定証」をお渡しします。
一部の作業をご自宅で進められた場合でも、基本的な工程をきちんと終えていれば「認定証」の対象になります。
ただし、以下のような場合は「終了証」の発行となります:
- ①ほとんどの縫製を自宅で行った場合(通信講座plus受講の場合はOK)
- ②決められた工程を省略した場合
- ③完成後に着用写真でサイズ確認をしていない場合
制作の流れ
1回目の製作 → フィットサイズを確認 → サイズ修正し2回目の製作 → 着用写真で最終確認
2回目の製作を行わなかった場合は、終了証の発行となります。
1回目の製作でサイズが合っている場合は、生地の厚みを変えて2回目の製作を行います。